<ロシア人旦那はニヤニヤ…キルギスのお風呂場に毎晩響き渡る悲鳴>ロシア人バレエダンサーとの海外結婚生活4コマ漫画[#17]
夏は猛暑のキルギス共和国ですが、冬は極寒でマイナス20度になることもあります。
暖房設備がないと凍死してしまうので、アパートにはふつうセントラルヒーティングという熱湯を通した管が張り巡らされていて真冬でも室内温度が24度くらいになるように終日稼働しています。
ただ、真夜中などはお湯が循環しないので冷めてしまったり、水量が少なかったりということもあります。
そして、日本人にとって大切なお風呂がまた難しいのです。
もちろん、お湯の温度の設定はできませんし、追い炊きなんてできません。
熱湯の温度は均一ではないので、日によっても時間によっても温度が微妙に変わり、お湯と冷水を切り替えるレバーのさじ加減で「適温」を探すのが非常に難しいのです。
また、建物全体でお湯を共有しているデメリットも非常に多くあります。
シャワーの時などは、キッチンや隣人宅などでお湯を使えばこちら側のお湯が減って冷水になってしまい、水が大量に使われれば熱湯シャワーになってしまうんです。
せっかく探したピンポイントの蛇口のレバーの角度が無駄になり、ひとり浴室で悲鳴をあげています。
家ごとに個別に給湯機があり、安定した温度でお湯が供給される日本では考えられない状況ですよね。
切実に、給湯器パネルがついていて、キッチンから遠隔操作ができ、お湯の温度設定も追い炊き機能もついている日本式のお風呂が欲しいです。
今回の記事で出てきた【追い焚き】は英語で何て言う?も記事でチェック!