
<キルギス育ち、ロシア人ハーフの我が子の成長を見て…数年前は笑っていたバラエティ番組が笑えない事態に!?>ロシア人バレエダンサーとの海外結婚生活4コマ漫画[#16]
日本のテレビ番組で、「ハーフタレント」と呼ばれる人たちをよく見かけます。




完璧な日本語を話される方もいますが、怪しい日本語で人気のタレントさんもいらっしゃいますよね。
今まではそんな不思議な日本語をときにほほえましく、ときにわざとじゃないかと訝しがりながら見ておりましたが、今現在それも「明日は我が身」ならぬ「明日は我が子」です。
ある時うちの子に「アナタ誰ナノ?」と聞かれました。
「母ですが、なにか?」と答えましたが、なにを聞きたかったのかすらわかりません。
海外で生まれ育った日本人の子どもはオートマティックにバイリンガルになると思われているかもしれませんが、実はそんなに簡単な話ではないようです。
ロシア語がきちんと母国語になればまだいいのですが、それすらも中途半端になってしまうのが頭の痛い問題です。
日本語と現地の言葉、両方がネイティブ並に使えるようになってはじめて「バイリンガル」という言葉が使えます。
どちらも中途半端は「セミリンガル」「ダブル・リミテッド」と言うそうです。
うちの子どもは不幸なことに常日頃から変な英語(親の会話)を聞いているというデメリットもあり、うまくいけばトリリンガル、下手をすればダブル・リミテッドならぬトリプル・リミテッドですね。
全く笑えませんが。。。
今回の記事で出てきた【ハーフ】は英語で通じる?通じない?も記事でチェック!