
<アメリカの店員ガチャが強烈→ハズレを引いた末路が厳し過ぎる…>アメリカは毎日サバイバル[#9]
自由の国アメリカは店員も超自由。
コンビニやスーパーで店員が携帯を触っているのは当たり前で、挨拶や「Thank You」の一言がない時も多くあります。
私も、留学当初はガムを噛みながらダルそうに接客する店員の様子にカルチャーショックを受けました。
ガムやお礼の有無などは慣れれば問題ないのですが、困ってしまうのが信用ならない店員の存在です。
日本ではあまり出会うことのないこの「信用ならないタイプの店員」は私のショッピング時の最大のライバルでした!
アメリカにはコスメ好きの私が大好きな「Sephora(セフォラ)」というコスメストアがあります。
デパコスからプチプラまで色々なブランドのコスメが並ぶ店内は正に天国…!
しかしここにも信用ならない店員がいたんです。
ある日欲しいコスメがあった私はセフォラへ行き、お目当てのものを探しましたが棚には無く、周りを見渡すと明らかにやる気のない店員二人がペチャクチャ話し込んでいました。
勇気を出して片方の女性に商品の在庫を聞くと、一呼吸あけジロリと私を見た彼女はガムを噛みながら一言「Nah(無い)」。

商品を探しもせず彼女はそのまま同僚との雑談に戻っていくのでした。
めんどくさそうに発せられた「Nah」という言葉に呆気にとられる私。
その日はしょんぼりしながら帰ったことを覚えています…。
何度かそういうことがあったある日、懲りずにセフォラでコスメを見ていると、すごい勢いで棚の下にある引き出しを開けて商品を手に取り颯爽とレジへと向かう人を発見したのです。
またまた日本ではありえない光景に雷に打たれたような衝撃を受けましたが、同時に「こうすれば良いのか!」と学びました。
その後はお目当ての商品があるときは、私も彼女を見習い、遠慮無く引き出しを開け自分で在庫を確認。
その容赦ない引き出しの開けっぷりで店員と間違われ声をかけられるようになるまで成長したのでした。
みなさんもアメリカでお買い物の際は信用ならない店員に流されず、複数の店員に確認したり自分で粘り強く確かめてみてくださいね。
次回は、彼氏の家族とBBQ中に感じた違和感の正体をご紹介します!
今回の記事で気になる店舗の在庫ですが、商品が置いてある【バックヤードは英語で通じない?】も記事でチェックしよう!