労働環境が劣悪な【ブラック企業】は英語で何て言う?
「ブラック企業」は英語で【exploitative company】
長時間労働や残業代の未払いが常態化しているなど、労働環境が劣悪な「ブラック企業」は英語で[exploitative company]などと表現します。
ここで使われている[exploitative]は「搾取的な」という意味で、[company]は「会社・企業」などを意味する英単語です。
つまり、英語では「搾取的な企業」といったニュアンスでブラック企業を表現する訳ですね。
例文として、「ブラック企業のもとで、多くの若者が苦しんでいる。」は[Many young people are suffering under exploitative companies.]などと言えばオッケーです。
また、ブラック企業の例としてわかりやすい「長時間労働」は英語で[long work hours]、「低賃金」は英語で[low pay]、「過度な残業」は英語で[excessive overtime]などと表現します。
例えば、「そのブラック企業は長時間労働と低賃金で有名だ。」は英語で[That exploitative company is known for long work hours and low pay.]なんて言えるわけですね。
一方で「ブラック企業」の英語として[black company]と言ってしまう人もいますが、よほど日本の文化に精通している相手であればまだしも、英語では[black]は「黒人の」という意味で捉えられる事が多く、不要な差別や偏見などを招く可能性がある為、可能な限り避けた方が良いでしょう。
ちなみに、ブラック企業に勤める人が告発を行う「内部告発」は英語で[whistleblowing]なんて言いますよ。
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