英語で「喫煙所」と言いたい時に[smoke-free area]では間違え!
間違っているのは【smoke-free】
[free]と書いてあるので「自由」というニュアンスで「喫煙自由だ~!」と思ってはいけません。
[free]は確かに「自由」という意味がありますが、「〇〇-free」のように後に付ける場合は「〇〇がない」という意味になります。
要するに[smoke-free]と言ってしまうと、「煙が無い=禁煙」という意味になってしまうので、「喫煙所」という意味とは真逆になってしまう訳ですね。
つまり「喫煙所」と英語で言いたい場合は[smoking area]が正解です。
この「〇〇 free」という表現は他にもたくさん使われており、身近な例でいうと「デューティーフリー:duty free」などがあります。
これは「duty(関税・税金)がない」という事で、外国人旅行者向けに税金を取らない「免税」を表現する英語となるわけですね。
[-free]を使った英語 | 日本語 |
---|---|
sugar-free | 砂糖不使用 |
oil-free | 油不使用 |
fat-free | 無脂肪 |
duty-free | 免税 |
barrier-free | 段差の無い |
gluten-free | グルテン不使用 |
dairy-free | 乳製品不使用 |
海外ではほとんどの公共の場所が法律で禁煙である場合も多い為、[smoke-free]と書いてあるものを「喫煙所」だと勘違いしてタバコを吸ってしまうと大変な事になってしまうので、ぜひ、上の表にまとめた「〇〇free」の英語表現をしっかり覚えておきましょう。
合わせて、休憩時間に関連した【コーヒータイムは英語で通じる?】をチェック!