毎日の晩酌には安いビールは庶民の味方ですが、最近では増税や減税の対象となり、困惑する人も多い【発泡酒】は英語で何て言う?
「発泡酒」は英語で【law malt beer】
普通のビールより安く売られている「発泡酒」は英語で[law malt beer]などと表現します。
日本ではビールの種類として、「ビール・発泡酒・新ジャンル(第三のビール)」なんて分け方をされていますが、これはあくまでも日本独自の酒税による分け方で、英語では存在しない区別の為、発泡酒の決まった英語はありません。
ですが、発泡酒とは何か?という事を考えると、基本的には(※)ビールより麦芽比率の低い商品をさす事が多いので「麦芽の少ないビール:law malt beer」という言い方をすればいいんですね。(※厳密には特定副原料の量や、特定の副原料以外を使用する事も発泡酒の定義)
ややこしい事に、2020年10月からは、そのジャンル分けと麦芽比率次第で酒税が変わる事になり、値上げされるもの、値下げされるもの、何も変わらない物まであるという状態になります…。
焦って買うと損をする場合もあるので、下記のビール系飲料の酒税の一覧表を参考にして、9月中に購入しておいた方が良いものと、そうでないものをしっかり見極めましょう。
酒類 | 麦芽比率 | 酒税(~2020年9月) | 酒税(2020年10月~) |
---|---|---|---|
ビール | 50%以上 | 77円 | 70円 |
発泡酒 | 50%以上 | 77円 | 70円 |
発泡酒 | 25~50% | 62円 | 58円 |
発泡酒 | 25%未満 | 47円 | 47円 |
新ジャンル | 28円 | 38円 |
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