<驚愕!キルギス人に出来て日本人に出来ない”当たり前”のこと!?>ロシア人バレエダンサーとの海外結婚生活4コマ漫画[#10]
キルギスではとても年長者を大事にしますが、それを一番に感じるのはバスに乗ったときです。
お年寄りが乗ってくると、座っている若者は我先にと席を立ち、お年寄りに譲るという光景が当たり前です。
ちなみにお年寄りの次は妊婦さん=体の不自由な方、乳児(を抱いた女性)、女性となります。
皆さんがもしそれ以外の、特に男性であれば、混んでいる車内の座席に率先して座るということは、この国では白い目で見られる対象となりますのでご注意くださいませ。
そういえば日本でバスに乗った時、お年寄りがどっちが座るかでもめている現場に遭遇してしまいました。
「俺は60歳だ!」「俺なんて70歳だぞ!」という戦いをしている元気なおじいちゃんたちに、バスの車内には「見てはいけない」空気が流れていたのが印象的です。
本来であれば、キルギスのように「ここに座ってください!!」という若者がたくさんいてしかるべきなのです。
もちろん日本でも自然にできる人もいると思います。
ただ私はこの国にきて、この席を当たり前に譲るということができる人になれたと思います。
お年寄りが元気そうだからとか自分が疲れているとか、そんなことは関係なく譲ることができます。
お年寄りたちも譲ってもらって当たり前なので、「いやいや、もうすぐ降りるからいいですよ」なんて絶対言いません。
絶対座ってもらえるので、立ちがいがあるというものです。
なんせ、当たり前すぎてお礼も言わないくらいですから。
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