今回は、作家、オルダス・ハクスレーの格言をご紹介
“Most ignorance is vincible ignorance. We don’t know because we don’t want to know.” –Aldous Huxley
大抵の無知は克服できるものだ。我々が知らない理由は、知ろうとしないからなのだ。
オルダス・ハクスレー(1894-1963)
【本日の格言解説】
元々は詩人であったハクスレーですが、自己とは何かといったことや意識の拡張に興味があった為、神秘主義の研究に没頭していきます。
そうして書き上げた「知覚の扉」というエッセイで、なんとハクスレーは自ら志願し、幻覚剤「メスカリン」の実験台となり、自身の内なる意識がどのように変革させられるのかを試したのです。
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ちなみに、「サイケデリック」という単語は彼と、共に研究をしていた精神科医のハンフリー・オズモンドによって生み出された言葉だとか。
そして、「知覚の扉」の他にも、ディストピア(ユートピアの反対)小説と呼ばれるジャンルの小説「すばらしい新世界」や、上流社会の風俗について描いた「恋愛対位法」などの傑作を生み出しました。
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ハスクレーは、知識を身につけるというのは、何も難しいことではなく、無知であるということは自ら知ろうとしない、無関心からなのだ、と言っています。
私たちも知らないものを知らないままにせずに、積極的に物事を探求していきたいものです。
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