<タイではアイロンが超重要!→日本では考えられない理由があった>タイの日常お届けします[#15]
1年中暑いタイ。
のんびりしたお国柄もあって、服装も何だかゆるっとしたイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
タイに来て現地の方たちの服装を見て驚いたのは、ピシッとアイロンがけされた服を着ている人が多いこと。
そう、タイの人たちはとてもアイロン好きなんです。
特にバスやタクシーを含め職場の制服や学校の制服を着た方たちのシャツは、袖山がピシ―ッとクッキリ。
パンツやスカートも同じくきっちりアイロンがかけられています。「う、美しい…!」と見るたび思いますね。
しかも街行く人を見ると、シャツだけでなく、ポロシャツやTシャツでもきちんとアイロンをかけている人が多いんです。
タイの服装に対する意識の高さは本当にすごくて、人によってはジーンズにもアイロンをかけるのだとか。
日本ではアイロンをかけるのはシャツだけ、という場合が多いですよね!?しかも冬はニットやセーター類を着ることが多くなるので、あまりアイロンの出番がなかったりもします。(日本にいた頃、冬はシャツの見える部分だけをアイロンがけしていたズボラな私…)
タイに住んでからは、私もポロシャツやTシャツにもアイロンをかけるようになりました。
ちょっと面倒ですが、実際にアイロン掛けされた服を着ると気持ちがいいんですよね。
逆にタイでアイロンにはあまり気を遣っていない外国人を見かけると、もったいない…と思ったりもします。
大きなお世話ですが 笑。
タイは階級社会なので、服装などの見た目で人が判断されやすい傾向があります。
ホテルやお店で良いサービスを受けたければ、それなりのきちんとした服装はとても重要。
その辺りの事情もタイの人のアイロン好きに関係しているのもしれません。
次回は、タイの信じられない宝くじ文化をご紹介します!
今回の記事で気になるアイロンですが、アイロンでなくす【服のシワは英語で何て言う?】も記事でチェック!