情報を漏らしてはいけない【守秘義務】は英語で何て言う?

「守秘義務」は英語で【confidentiality obligation】
医師や弁護士などの専門家が、職務上知り得た情報を他人に漏洩してはいけない「守秘義務」は英語で[confidentiality obligation]などと表現します。
ここで使われている[confidentiality]は「機密性・秘密性・守秘義務」などを意味し、[obligation]は「義務・責任・約束」などを意味する英単語です。
つまり、英語では「機密性の義務」というニュアンスで守秘義務を表現するわけですね。
例文として、「医師には患者の病状に関する守秘義務がある。」は英語で[Doctors have a confidentiality obligation regarding a patient’s medical condition.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「守秘義務がある」は英語で[have a confidentiality obligation]などと言えるので覚えておきましょう。
他にも、「守秘義務」の英語として[duty of confidentiality]や[professional secrecy]という表現も使えます。
例えば、「弁護士は依頼人に対して守秘義務を負う。」は英語で[Attorneys owe a duty of confidentiality to their clients.]なんて言えるわけですね。
また、医療分野においての「守秘義務」の英語として「患者の守秘義務」というニュアンスで[patient confidentiality]という表現もよく使われます。
例えば、「患者の守秘義務に違反することは法律で禁止されています。」は英語で[Violating patient confidentiality is prohibited by law.]なんて言えるわけですね。
ちなみに、守秘義務を負う事を契約として交わす「守秘義務契約」は英語で[non-disclosure agreement (NDA)]や[confidentiality agreement]などと表現するので覚えておきましょう。
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