<キルギスでは健康診断でケガさせられる!?→病室に大絶叫がこだまする理由>キルギス子育て奮闘記[#54]
みなさんこんにちは。
子育てで最初の一区切りとなるのが、末っ子の就学ではないでしょうか?
うちも9月に次女が1年生になりましたが、入学に備え、キルギスでは健康チェックを受けなければいけないのですが、そのなかに血液検査もあります。
旧ソ連国の血液検査といえば、私も妊婦検診のときにやられた「剃刀(カミソリ)で切られてぎゅうぎゅう」方式。
ことばで表した通りの検査方法なのですが、もう少し詳しく説明すると「消毒した指先(概ね薬指)に剃刀の刃を刺して切り、その指を絞りながらスポイトで吸い取る」という方法なんです。
これが本当に恐怖でして、思い出しただけでお尻がぞわぞわします。
切られるだけでも恐ろしいのに、それをギューギュー絞るんですよ!?
妊婦検診のときは試験管1本分取られて泣きましたが、私の血が薄いから「もう1本!」と言われたときは気絶しそうでした。
これを子どもたちもやる事になり、幼稚園入園ですることもあれば、小学校や各進学のタイミングでする場合もあるそうで、うちでは長女次女がそろってこの検査を受けることになっていました。
私でさえ泣く(泣きそうではなく本当に泣く)のに、子どもたちはどうなってしまうのか?と不安に思いながら病院へ。
しかし私の予想は裏切られ、4年生になる長女はしれっと終了。
次女に至っては興味の方が勝り一連の作業をにらみつけていました。
「さすが旧ソ連国の子ども!」と感心していると、ちょうど私たちの後に並んでいた幼稚園入園のために検査に来たと思しき幼女が採血室に入っていきます。
と、その直後に大絶叫が聞こえたので「これが正しい反応だよ!」と思わず振り返ってその子にエールを送ってしまいました。
注射が好きなわけではありませんが、この方法で採血されるくらいなら注射針を刺される方が何百倍もマシだと思っています。
次回は、我が家のハーフの長女は何かがおかしい!?と気が付かされた中国でのお話をご紹介します!
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