英語で「チップはいくらにする?」と言いたい時に[How much to chip?]では間違え!
間違っているのは【chip】
海外のレストランやホテルなどでは、サービスを担当してくれた従業員に対するお礼という意味での「チップ」を渡す商習慣がありますが、[chip]だと「(ポテトチップの)チップ・かけら」という意味になってしまいます。
正しくは[tip]、[tip]の発音は「チ」ではなく「ティ」です。
つまり「チップはいくらにする?」と英語で言いたければ[How much to chip?]が正解です。
ついつい日本語の感覚で「チップ」と発音してしまいがちですが、お金の話をしているつもりが、なぜかポテチの話になっていた…なんて事が無いように発音にはちょっと注意しましょう。
ちなみに[tip]は「チップ」という名詞以外に、「~にチップを渡す」という動詞の意味もあります。
「今日ホテル客の1人が私にチップをくれた。」なんて英語で言いたい時は[One of the hotel guests tipped me today.]なんて言えばいいですね。
海外のレストランなどで働くウエイターは時給がとても安く、チップを貰う事で生計が成り立っている人も多いので、よっぽどの事がない限りはチップは払う物と考えておく方が良いですね。
[The waiter was rude. Should we tip him?]「そのウェイターは失礼な態度だったけど彼にチップを払うべきかな?」なんて相談はこっそりしましょう。
合わせて、ホテルなどに置いてある【ハンドタオル・フェイスタオル・バスタオルって英語でちゃんと言い分けられる?】をチェック!