
<中国人が大好きな定番待ち受け画像とは>中国のはしっこでクセつよ留学生活4コマ漫画[#25]
今回は、友人であるももちゃんの彼氏(当時)にベトナムの写真を見せてもらった時のお話です。




日本でも写真撮影をしている中国人観光客をよく見かけませんか。
マイ自撮り棒を取り出して、気に入るまで何枚も取り直したりしていますよね。
そう、中国人は写真を撮るのが大好き。
写真というか、自分を撮るのが大好き。
スマホの待ち受け画面を自分のドアップにしている人もいます。
日本人だと待ち受けに自撮りは流石にナルシストが激しい気がしてしまいますが、中国人はそれはもう堂々と、むしろすがすがしいぐらい自信満々にポーズをきめています。
観光地で景色をバックに撮るときも、もはやメインは景色ではなく自分。
というか景色が隠れるぐらい本人が前面に出てきます。
ポーズも日本人のようにピースをするのではなく、モデル顔負けの本格的なポージングです。
定番は柱や柵にもたれかかってナナメのすまし顔。
雑誌の表紙が飾れそうです。
留学当時は校内でカップルが撮影大会をしているのをよく目にしました。
さながらグラビアアイドルとカメラマンばりに成りきっていて、ほんと楽しそうでしたね。
写真に情熱をかける中国では写真館も充実しています。
チャイナドレスなどの豪華絢爛な貸衣装と撮影部屋が用意されており、記念撮影だけでなく若者の遊びの一つとして日常的にも利用されています。
そして雲南ならではといえば、少数民族の民族衣装。
少数民族の貸衣装をズラリと並べて写真撮影をしてくれる露店が広場や公園のあちこちにあり、芝生や湖を背景に民族衣装を着て撮影します。
国内の観光客だけでなく、地元の若者の間でも人気のサービスなんですよ。
日本で写真撮影に夢中になっている中国人観光客の方を見つけたら観察してみると、恥じらいの多い日本人は学ぶことがあるかもしれませんね。
さて次回は、中国のテーマパークの秘密を目撃してしまいます…!
今回の記事で気になる自撮りですが、【インスタ映え】は英語で何て言う?も記事でチェックしよう!