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アメリカの大学最大の謎→秘密寮の実態教えます【こんなとこだよアメリカ(13)】

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アメリカの大学最大の謎→秘密寮の実態教えます
アメリカの大学最大の謎→秘密寮の実態教えます【こんなとこだよアメリカvol.13】

<アメリカの大学最大の謎→秘密寮の実態教えます>こんなとこだよアメリカ[#13]

アメリカの学園ドラマに出てくるような人たちって本当にいるんですよ!

というのが今回のお話、「フラタニティー:fraternity」と「ソロリティー:sorority」についてです。

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本来は社交団体などをさす言葉ですが、主に北米の大学ではフラタニティーは特別な「男性寮」、ソロリティーは特別な「女性寮」の意味で使われます。

その主な特徴は…

・「ベータ・シータ・パイ」といったギリシャ文字が寮の名称として使われている
・全米の様々な大学に支部があり、社会に出た後のコネクションも多岐にわたる
・メンバーになるには、それぞれ決まった基準を満たす必要がある(寮によってはかなり厳しい!)
・各寮のメンバーしか知らない暗号や、挨拶、歌などがある
・寮によっては厳しい生活規則を設けている(飲酒禁止、家族以外の訪問禁止、門限ありなど)
・寮の主催する様々なパーティーや、他の寮との合同パーティーに参加できる(部外者は参加できない!)

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そんな謎の組織のようなフラタニティー・ソロリティーですが、私の通っていたアメリカの大学のものはいずれも「大学寮の豪華版」といった感じでした!

インド系男性の友人がメンバーだったフラタニティーは、1階に広い共同のキッチン・ダイニングやリビング、2階が住居になっていて、手入れの行き届いたヴィクトリアン様式の立派な建物でした。

ここのフラタニティーの入会基準は「国際的な視野を持っていること(今までの活動歴/大学の専攻/将来の目標などを見られる)」「一定以上の成績を収めること(詳細不明)」など。

何より印象的だったのは、彼の寮の男子学生たちは皆かなりのジェントルマン!そしてトークが上手い!

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同じような生活水準、生活基準で育った学生が集まっているんだな、という印象でした。

そして彼らの生活を見ているとある程度裕福でないとメンバーにはなれないだろうな…とも。

illustration by Moriwaki

白人女性の友人が住んでいたソロリティーは1階が同じように共同フロア+来客用の部屋で、2階と3階が住居フロアになっている、中庭の付いた(ここで内々のパーティーをする)ジョージアン様式の大きい建物に住んでいました。

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ここのソロリティーの入会基準は、「社会奉仕活動へ関心が高いこと(特に子供向けの活動に力を入れている)」「一定以上の成績を収めること(詳細不明)」など。

そしてこれは個人的な感想ですが…ソロリティーには「顔採用」もあると思います!

それくらい、彼女が入っていたソロリティーにはスタイルの良い綺麗な女性しかいませんでした。

いつでも手入れが行き届いた爪とヘアスタイルから、こちらも裕福な家庭の子たちだな…と。

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つまり、友人を通して個人的に解釈した一般的なフラタニティー・ソロリティーに入っている(入れる)人は「身目麗しく、裕福で、コミュ力が高く、ある程度の成績も収める、ドラマに出てくるような大学生」という事です!

次回は、アメリカの小学生が愛する凄まじい文房具のセンスをご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

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