<海外で高熱を出して病院に→患者にいきなりそんな話する?>漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル 4コマ漫画[#28]

今回はもしもに備えたい病院のエピソードを紹介します。
「自分は体が強いから病院のお世話にはならない!」と健康に自信がある人も要注意。
海外に行くと環境の違いから体にも予期せぬ変化が起こります。
実際、私自身も海外に滞在していたとき奥歯に激痛が走り病院に駆け込みました。
30何年生きていて歯痛を体験したのはそのときのみです。
私の周囲でも海外滞在中に限って歯にトラブルが起きたという話はよく聞きます。
この不思議な因果関係、機会あれば歯医者さんに聞いてみたいものですね。
前置きが長くなりましたが、海外に行くなら念のため現地の病院事情は必ずチェックしておきましょう。それではトラブル体験談を紹介します。




●事例
海外旅行中、40度近く発熱したCちゃん。
病院に向かうと、幸いにも英語が通じるスタッフがいて意思疎通はとれました。
しかしそのスタッフから「この国での診察・治療は前払い制です」と聞かされます。
しかもその額3万円!
40度近い熱があるというのに、Cちゃんは這うようにしてATMに向かったのでした。。。
●教訓
海外では外国人は保険が効かないため医療費が高額になるケースが多いです。
また、病院側が診察治療費を踏み倒されないように前払い制の病院も少なくありません。
これらの事態に備えておくには、やはり海外旅行保険に入っておくことが重要です。
中には海外のケガ・病気で数百万円、数千万円請求されたという事例も実際に起こっています。
海外旅行保険に加入した場合、提携先の病院だとその場での支払いが全く不要のケースもありますが、一旦は立て替えて支払い、後で戻ってくるというケースもあります。
加入する際に支払いの仕組みを確認しておきましょう。
仮に保険に加入していなかったとしても、帰国後に健康保険や民間保険会社から一部払戻しを受けることが出来る場合もあるので、現地の領収書や診断書は失くさずに保管しておいてくださいね。
以上、海外の病院事情について紹介しました。
海外旅行保険はお守りだと思って加入しておくのがおすすめですよ。
次回は、現地語が喋れるから大丈夫だと思って病院に行ったら大変な事になったお話をご紹介します!
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